もやもやずぶちゃん

旧ずぶ邸あるじのイントンコントン日記

旧ずぶ邸あるじの

ゆめうつつ、半信半疑の

いんとんこんとんらいふ

なんクルクルないさぁ~♪

2020-01-01から1年間の記事一覧

NAKAYOKU TANOSHII OMOIYARI

8月の末から里帰りしていた母校での勤務(?)が終わりました! 「漢文」の授業を担当するのは実ははじめてのこと。 (古典の中でやってきたけどメインではありませんでした) 《もくひょう》 〇諸子百家(特に老荘思想)の話をし学校教育(儒教的価値観)…

ずぶぬれ vol.12 Play nothing!

ずぶぬれ12号表紙(写真:さくらまみさん) よだんのよだん(巻末コラム) 大阪市西区にあるイサオビルの「青空図書館」を運営されているオカモトマサヒロさんの先日の文章に感動したので、ここに引用させていただきます。 "都構想反対"の幟を立て独りで声…

中島敦『弟子』

勤めていた学校を辞めて一年半にして、8月末から4か月の間、縁あって母校である高校に戻ることになった。 無職になっているうちに、自粛期間などもはじまり、 「あ、自分が理想に思っていたような社会(全員不登校、行っても行かなくてもいい社会)になって…

悠長派文学同人誌『和亀(わかめ)』朗読会

10月25日は霜降りの日(二十四節気の「霜降(そうこう)」は10月23日金曜日でした)ということで、悠長派同人誌和亀(わかめ)の新作発表朗読会をゆるゆるライブ配信いたしました。 買ったマイクをうまく使いこなせず、またしても声がききとりにくいですが、…

こどもを「教育」の犠牲にすることへの戒め

高校入学式 島は、山桜の花が満開である 教師たちよ この百十八名の新入生達の魂を あなたたちの「教育」の犠牲にするな 「望まれる社会人」に育てあげるな 破滅に向かう文明社会の 歯車ともリーダーともするな 教師たちよ 再び島に帰らぬ「都会人」を育てる…

誰かのために何かしようとしているときが一番自分らしい

今年の初めごろ、たまに遊びに行っていたフリースクールで餅つきがありました。終わったあと広い教室(?)をぶらぶらしながら本棚を物色していてふと手に取った本「野ブタ。をプロデュース」。 「友達地獄」という何年か前にセンター試験にも出て、はやった…

命がけの愛とユーモア

三島由紀夫の作品の中で今のところ一番好きな作品を紹介します。 作家の「異色作」が好きで、実験的な感じがおもしろいと思うタイプです。 ※映画から入りました。「桐島部活辞めるってよ」の監督だそうです。 三島由紀夫『美しい星』あらすじ(1962年)…

他者と出会うための「からだ」と「ことば」

7月に観た映画「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」 私が一年半のブランクを経て、もう戻ることはないだろうと思っていた「学校」に戻る、というより再び立ち向かうことを決めるきっかけになった作品です。 私は右だろうが左だろうが、暴力に反対したこ…

創造的な「家族」のかたちへの希望

前回も書きましたが、赤毛のアンについてはアニメや映像もさることながら、主に母からの口伝(くでん)によって、幼いころから摂取してきました。まるで更級日記の少女が、源氏物語を母や姉から聞いて育ったのにそっくりですね(笑)私は彼女のように原作を…

信頼されてひとりではなくなる

現在NHKで放送している実写版の赤毛のアン「アンという名の少女」第一話、ニ話を見ました。 母が好きだったので語り伝えられて育ち、小学生のときは、学校から帰ってきたら母がビデオでアニメを見たりしていて、とびとびに見聞きし要所要所おさえています。 …

ながらしごと

お盆でして、ご先祖をお迎えするにあたり ずぶの布類を洗ってみました。 (ずっと洗いたかった…) 庭に水をためてばしゃばしゃ。 足でばしゃばしゃ。 これが原初的なプールなのか! そしてきっとお風呂にもなるんだろう!と 思いながらの 洗濯。 (ついでに…

こころざしはなかば

人形劇動画、創作古典人形劇場はじめました!(笑) 「ふらふらふらりん」古代中国の思想家荘子の哲学をおさめた書『荘子』をリメイク中! タイトルは第一章のたいとる「逍遥遊(しょうようゆう)」を自分なりに翻訳してみました。実は10年以上前から好き…

新しい生活様式②

わたし何座とかいうけど 実はみんな全星座を持ってるんですよね。 星座はグラデーション。 自分が女でも男でもなく 女でも男でもありその他でもあると思ったら とっても楽になってきました。 性もグラデーション。 あくまで傾向、個人の嗜好。 そもそもあい…

新しい生活様式①

マスクをいとも簡単に作れた勢いに乗じて、 (へんてこだけど…) 巾着からの、ひもからの、布ナプキンやシャツやパンツを作り始めました。 (自分で使う分には支障なし) おばあちゃんの布(水玉)とオランダの布(赤)で 無性に脱ファストファッションした…

ずぶの学校5周年

今日で開校から5年が経ちました。 zubunogakkou.hatenablog.com いちばん最初は「ずぶの学校」という名前ができました。 次に校章ができました。 わたしが思う「学校」とはどういう場所かを もう一度考え直すため 新しく想像し創造できる時間、空間を作りた…

ずぶぬれ vol.11 野に出でて

ずぶぬれ vol.11 表紙 よだんのよだん(巻末コラム) ▽2月にモモの家で行われた「満月の宵〇」という催しに参加しました。大阪吹田にあるモモの家は「つながりのなかで はたらき まなび あそぶ」場所。エンデの『モモ』が由来だそうです。直前に、ちらかっ…

しずかな春

いろいろ大きく変わっていきそうな予感のする春ですね。 自分の中でも外でも…。 しかし根本のところは変わらないずぶのたましいであります。 ウィルスをおさえこむというよりも 危険ありきの生活(もともとそうなんだけども)に 人間が変わっていくのかなと…

おそれるな耳うちありて一歩出る

大阪の東淀川区でずぶの学校という場所を開いている、やかましみさきです。 コロナが心配です。 が昨日は行きたい場所があったので、久しぶりにまちに出て、自分の母校のあった駅を通り過ぎ、こどもたちがいつも通り通学(帰宅)している風景を見て不思議な…

架空読書会についてのメモ

2019年の年末に行われた架空読書会。 イベントページはこちら↓↓ www.facebook.com そのもようを一部アップしました! 架空読書会「記念すべき家族っぽくない?」 youtu.be 架空読書会「眼鏡はファビュラスな玉」 youtu.be 架空読書会は、ガチの自分語り…