もやもやずぶちゃん

旧ずぶ邸あるじのイントンコントン日記

旧ずぶ邸あるじの

ゆめうつつ、半信半疑の

いんとんこんとんらいふ

なんクルクルないさぁ~♪

2016-01-01から1年間の記事一覧

ずぶぬれ vol.1 異端でいたくもありつつ 

ずぶぬれ vol.1 表紙 よだんのよだん(巻末コラム) おもちゃのシルバニアファミリーが昔から好きなんですが、最近その原作である物語を読みました。すると、どうでしょう。きな臭くなったイギリスから新大陸アメリカへ、はるばる海を越えて(その船の名がシ…

ずぶの学校新聞 no.20

~教室(まち)の温度をあげる「余談」~ ついに今月、ずぶの学校のフリーペーパー「ずぶぬれ」を刊行します。 「まちのおとぼけ余談集」と銘打って、まちのひとに思い思いの四方山話をしていただこうと考えています。四方山話といっても、あたりさわりのな…

ずぶの学校新聞 no.17

ずぶの学校ファーストシーズン@中崎町 絵・和(あい) ~「はじめる」から「つづける」へ~ 8月、ついにずぶの学校ファーストシーズンが終了しました。 去年の4月当初(オープン前)に考えていた 私のやりたいことは以下のようなものでした。 …やりたいこ…

玉虫色のごちそうに、ほころびる DINING WARAKU 和楽(大阪中崎町)

「何料理ですか?」と聞かれたら、お客さんに問い返してみたい。「何やと思う?」あえて表現するならば、「創作和風フレンチイタリアン」? 行くたびにメニューが違う。パスタにオムライス、魚料理、肉料理。最近登場したのは、「オムカレー」。どれも優しい…

ずぶの学校新聞 no.15

~気まぐれ、雑でナイーブなライフワーク~ 夏目漱石は、タイトルにこだわらないタイプだ。 「吾輩は猫である」 なんともキャッチーなタイトルだが、 漱石は当初「猫伝」にしようかと悩んでいたそうだ。 猫伝て……。 高浜虚子のナイスアシストで今のかたちに…

ずぶの学校新聞 no.14

~われのみぞしる~ やっぱり作文の授業が好きなのだった。 先日書いてもらった、ある生徒の作文には次のように書かれていた。 「波に乗るには、海と友達にならなければならない。」 その子はサーフィンが好きだそうで、 波に乗ったときの爽快感や達成感、 …

詩歌の世界へようこそ 「葉ね文庫」という場所  

2014年12月に開店した「葉ね文庫」(中崎西・サクラビル)は、歌集・句集・詩集の新本を中心に、小説や漫画の古本も取り扱う一風変わった本屋である。昭和を感じさせるレトロなビルの一室にある店内には靴を脱いで上がる。赤いじゅうたんの上で、青い…