もやもやずぶちゃん

旧ずぶ邸あるじのイントンコントン日記

旧ずぶ邸あるじの

ゆめうつつ、半信半疑の

いんとんこんとんらいふ

なんクルクルないさぁ~♪

ずぶの学校新聞

ずぶの学校新聞 no.26

~おさなき日の遊び一覧~ 小学三年生の時に、制服のない、勉強の厳しくない、のびのびした学校に転校しました。私の意識、記憶はそのあたりから鮮明になってきます。広い運動場に、遊具はたくさんありました。今は見ぬ「かいせんとう(回旋塔…こんな字だっ…

ずぶの学校新聞 no.25

~待つともなしに待つ~ 新しく入った教室で、私はまずひとりである。たくさんの目に見られる。たくさんの意識と無意識を感じる。前に立って、ぼうっと待つことも難しいので、とりあえずしゃべりだす。次第に、空気が揺れ始める。うまくいけば、ほぐれやわら…

ずぶの学校新聞 no.24

~台北散策 あたたかいまち~ 生まれて初めての海外旅行に、おともだち(人権マンmegumi「ずぶぬれ」に登場)と行きました。 めぐみ先生のブログ↓ murimurichan.hatenablog.com 一泊だったので、台北駅周辺にある迪化街(てきかがい・ディフアジエ)と中山(…

ずぶの学校新聞 no.23

~アロハ進路相談~ おととし地域情報誌のお手伝いを始めてから、いろんなひとにお話を聴いて、文章にまとめるということを始めました。現在は地域情報誌は休刊しましたが、ずぶの学校校長のライフワークとしてこの活動は続けていきたいと思っています。 そ…

ずぶの学校新聞 no.22

~ずぶのしろうとであること2 文学フリマ編~ 授業中「恋と愛の違いって何?」 と生徒に聞かれ、とっさに 「アマチュアとプロみたいなもんちゃう?」 と口走ったのは、ずっと「ずぶ」について考えていたからだった。お得意のこじつけでいえば、確かにそうと…

ずぶの学校新聞 no.21

~ずぶのしろうとであるということ 1 学芸会編~ ずぶの学校の「ずぶの」ということばは、 お察しの通り「ずぶのしろうと」からとっている。 『日本語俗語辞書』(zokugo-dict.com)によると、 ずぶの素人の「ずぶ」とは「全く」「まるっきり」といった意味…

ずぶの学校新聞 no.20

~教室(まち)の温度をあげる「余談」~ ついに今月、ずぶの学校のフリーペーパー「ずぶぬれ」を刊行します。 「まちのおとぼけ余談集」と銘打って、まちのひとに思い思いの四方山話をしていただこうと考えています。四方山話といっても、あたりさわりのな…

ずぶの学校新聞 no.17

ずぶの学校ファーストシーズン@中崎町 絵・和(あい) ~「はじめる」から「つづける」へ~ 8月、ついにずぶの学校ファーストシーズンが終了しました。 去年の4月当初(オープン前)に考えていた 私のやりたいことは以下のようなものでした。 …やりたいこ…

ずぶの学校新聞 no.15

~気まぐれ、雑でナイーブなライフワーク~ 夏目漱石は、タイトルにこだわらないタイプだ。 「吾輩は猫である」 なんともキャッチーなタイトルだが、 漱石は当初「猫伝」にしようかと悩んでいたそうだ。 猫伝て……。 高浜虚子のナイスアシストで今のかたちに…

ずぶの学校新聞 no.14

~われのみぞしる~ やっぱり作文の授業が好きなのだった。 先日書いてもらった、ある生徒の作文には次のように書かれていた。 「波に乗るには、海と友達にならなければならない。」 その子はサーフィンが好きだそうで、 波に乗ったときの爽快感や達成感、 …

ずぶの学校新聞 no.8

ずぶの学校の広告2 外に友達がいる!!という発見 もうすぐ而立の年を迎えようとしている私。 ようやく「自立」とは何なのかを身をもって理解しだしました。この一か月は、ご自身が障害を持ちながら小児科医をされている熊谷晋一郎さんのお言葉をよく思い出…

ずぶの学校新聞 no.6

授業のようす 人間だもの、ネガティブ礼讃 谷崎潤一郎に「陰翳礼讃(いんえいらいさん)」という随筆があります。西洋の明るく、隅々まで照らし出されることをよしとする華やかな文化に対して、日本はほの暗く、目に見えない音やにおいに趣を感じる落ち着い…

ずぶの学校新聞 no.4

ひとりの時間、自分と対話 みなさんは、ひとりの時間に何をしていますか。 私は家族や友人、先生、生徒とお話をするのが大好きですが、 基本的には、ひとりでいます。 ぼんやりしています。 学校を卒業したら、自動的にそうなるのでしょう。 いや、学校の中…

ずぶの学校新聞 no.3

~目指すべき人物像……ゆるキャラ~ ところで、ビッグな人物とは、どのような人物でしょうか。夢や大志を抱いて、熱く突き進んでいく維新志士のような人物? それもよいでしょう。が、そのひとの隣にいると、少し疲れてしまうかもしれませんね。 私は、このが…

ずぶの学校新聞 no.2

~ずぶのなりたち~ そういえば、こどもの時は、スケジュール帳の使い道が分からなかったけれど、だから、時間が永遠に感じたのだった。仕事があったらそうはいかないとはいえ、現代人はどうしてこんなに前のめりなのだろう。予定がないと不安? 何にもする…

ずぶの学校新聞 no.1

~ごあいさつ~ こんにちは。この度、「ずぶの学校」を開校しました、あかまつみさきと申します。中学校・高校で国語の教師をしております。学校での作文指導を通して、もっとさまざまなひとに文章を楽しく書いてもらいたいと思うようになりました。そして、…

ゆるゆる生きる

はぁ。あかんなぁ。私は何をしたいんやろ。でも今日はいいかと思ってみる。 今日は、テニスコートに行った。「一緒にテニスをしましょう」と誘われた。ボール恐怖症の私だのに、どういうわけか俄然腕が鳴る。飛んでくる球をさっとよけては相方をふりまわし、…