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旧ずぶ邸あるじのイントンコントン日記

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ずぶの学校新聞 no.28

~ずぶの学校 セカンドシーズン「旧ずぶ邸」~

 

お待たせしました。7月、ずぶの学校セカンドシーズンがひそかに始まりました。その名も「旧ずぶ邸」。新なのに、あえて旧。新より旧に惹かれるタイプ。

 

祖母の家の隣が空き家となり、空き家問題に直面していた一年。すてきだけど古すぎる築八十年の古民家。住むにしても、壊すにしても大きなお金がいる(壊す気はなかったけど)。自分が住まない家に、だれもお金を払えない。放っておくと朽ちていくばかり。ずっと「住む? でも…」「改装してもらう? 住まないのに?」と悶々としていました。

 

ファーストシーズンの経験がなければ、お金をかけてじゃんじゃん改装していたかもしれないのですが、ただお金をかければいいってもんじゃないことはすっかり身に染みて学んでいました。お金をかければいいものはできるけど、本当にそれがしたいの私?

 

私がしたいことは無理してお金をかけてきれいな家に住むことじゃなかった。自分でオリジナルの空間(作品)を創りたいということ、古いものはできるだけそのまま残したい(使いたい)ということ、友達とおもしろい遊びがしたいということが、だんだんはっきりしてきました。ああ、住むとか住まないとか、改装するとかしないとか、そんなことは二の次で、したいことをするだけだった!(今頃気付いたか!)

 

そんなすったもんだの中、いろいろな思いつきの活動をしていくうちに、いつの間にか私の近くに「おもしろいこと(創作)がしたい」という志を同じくするメンバー(ざぶ・じぶ・ずぶ・ぼぶ)が相そろっていて、今のかたちに自然に落ち着きました。

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とある壁を塗るぼぶさん


週末に集まってゆるくお話をしながら創作会をして帰る。新しいおともだちもできる。不思議で、へんてこな日常。うんうん。思い通りになってきたぞ。おもしろい。そういうことだった。幸せ度、高いなー! はっはっは!

 

自分が今本当にしたいことは簡単にはわからない。そのときどきの環境を上手にバランスよく見極めて、やってみながら考えながら、じわじわ突き詰めていくしかないんだなぁ。これからもどんどん思いついて、巻き込んで、変わっていく予定。

 

 

あかまつみさき

(生活が物語、そういう作家)

ざぶさん作:物々交換会ちらし 

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