7月に寄稿した「随筆みなべ」が届きました。
ジャーン!
「随筆みなべ」とは
会員制の地域の随筆集で
年一回発行されています。
年会費は2000円也。
「随筆たなべ」もあるんかな?
みなべに関したり
関しなかったりする文章が
集まっています。
自治力、反骨心の強い
和歌山特有の文化なのでしょうか…?
それとも地域の随筆集というのはよくあるもの?
わたくしの父方は
みなべをルーツとしていますが
数年前まで
ほとんど何も関わりはありませんでした。
ひょんなことから宝塚で
友人から紹介され手にとった
随筆みなべ。
この文集のおかげで
2019年の夏に
故おじいさんの弟さん(当時御年91歳)
と出会うことになり
和歌山、みなべとのご縁が
再開発されてゆくことになりました。
文章は時空を超えるんだなぁ…
と
それがおもしろくて
希望で
自分も文集を作っているのかもしれません。
その大叔父さんも
2020年の5月に亡くなられましたが
最後の最後に一度でもお会いでき
お話しできたことを
奇跡というか
天のはからいのように思います。
文章を読むと
他人と自分との境目が薄れて
分断されている肉体が溶けて
もともとのひとつ…
万物斉同、地下水脈
を感じることができます。
共同体感覚というか
「近代的な個」=「自分」
というちぢこまった枠をぼんやり広げられる〜
競争することは目的ではなくて
個性を認めあいながらも
ワンネスにつながっている感覚があると
世界平和(個人平和)
NAKAYOKU TANOSHII OMOIYARI
なのかなァと
思いを馳せています。
それを目指して
精進、修行するのが
学びで、勉強で、
自分がやりたいことかなァ〜
「おこなふ」というのは「仏道修行をする」という意味だったことを思い出して、行う事、為す事、仕事というのは本来、個人的なお金稼ぎのことではなかった…という重要な一件を忘れないようにしたい。
そんなことを考えてたらお経いただきました。
ナマ如是我聞…
語りつがれる物語、古典にもそういう(共同体感覚を得るための)教育的意図があったんやなぁ〜なるほど〜自分がことばや文学に興味を持ったわけもわかってきた〜
三蔵法師❣️
4年目の随筆みなべ…
今回は去年出家したときのもようをつづりました。
飛び出した先は和歌山でした。
大叔父さんのお墓参りもさせていただきました。
タイトルは…
「リュックサック革命 〜はじめてのホーボー〜」