もやもやずぶちゃん

ずぶの学校のやかましみさきです。絵や文、俳句、ぬいぐるみの創作、人形劇、手作り作品のお店、表現の家を開いています。ワークショップ、オーダーメイド受付中。おたよりください。info@zubunogakkou.com

ずぶの学校のやかましみさきです。

絵や文、ぬいぐるみの創作、人形劇をしながら

手作り作品、落とし物のお店、表現の家を開いています。

ワークショップ、オーダーメイドも受付中!

おたより待ってます。

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枠からハミ出そう

本日(11日)お誕生日のおともだちをご紹介します。
 
パフォーマンスグループ「ウミ下着」を主宰している
 ダンサー・振付家の 中西ちさと さんです。

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お誕生日おめでとう! 燻製とにっこりの中西さん

ウミ下着とは?!ホームページはこちら↓

 
中西さんは高校の時の友人で
ウミ下着では私も
かぶりものなどの小道具やグッズ、
プログラム・フライヤーの制作などで
ときどき関わらせてもらっています。
 

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原案中西さん、制作赤松のかぶりもの、メルト先生(2011年)


15年に私がずぶの学校をはじめてからは

空間づくりや、振付など多方面で応援、協力していただいています。

 
エッセイ「おどりと私」を書いてもらったり
ずぶの学校が発行しているフリーペーパー「ずぶぬれ」では
「私が好きな男」不定期連載してもらっています。
 
 
旧ずぶの学校(中崎町)での実験的公演「たこおどり」(2016年)のようす↓
「たこおどり」とは中西さんが小学二年生のときに踊った最初の踊り
あやしげな「たこずきん」は私赤松が制作しました。
 

▶強烈なファーストインプレッション

小中学生時代はのびのびしていた記憶のある私ですが
電車で通う都会の(今思えばそうでもないが)私立高校に入ると
美人で都会的で裕福で華やかな女の子がいっぱいいました。
 
田舎者の私はあんまりなじめず
(いや、どこにいてもなじめないのだが)
というかおじけづいて(?)
授業中の教室と職員室が好きなおとなしい生徒(たぶん)でした。
 
襟に赤いおおきなリボンのついた制服で
多くの女の子がロングでカールでルーズソックスな(そういう時代)中で
中西さんはベリーベリーショートで
男の子みたいですごく浮いてました。
 
その姿をたまたま駅のホームで見かけて
強烈に「かっこいい!」というインパクトを受けたのを覚えています。
それがファーストインプレッション(ひとめぼれ)
 
同じクラスだったのは高1だけでしたが
高2、高3とずっと仲良しで、漫画の貸し借り、手紙の交換をしたり
休日も遊んだり泊まったり、
新選組手塚治虫の話で盛り上がっていました。
 
中西さんは中学高校と演劇部(私は高校から入学した)で
演劇部の中でも群を抜いて異色に見えました(ふぁんダカラ?!)
 
進路を決める時、彼女はすんなり芸術系の学部にしました。
(そういうふうに見えた)
 
でも私は、芸術に対しての憧れは激しくあったものの
全く自信がなかったのです。
選択肢にも入っていませんでした。
 
当時の私は「分かる」ものや
「ちゃんとした答え」(正解)のようなものが
絶対にどこかあると思いこんでいて、それを求めていたんだな。
 
「大人」はそれを知っていて教えてくれるもんだと思っていたんだな。
 
「勉強」すれば立派になれると思っていたんだな。
 
今考えれば、腹が立つほど受け身で
「勉強」の意味が非常に狭かったように思います。
 

▶斬りこみ隊長

中西さんは大学時代から「ウミ下着」を結成し
主宰しつづけていて
単独で何度も公演しています。斬りこみ隊長!
 
リーダーとして取りしきって何事かを成し遂げる大変さは
自分も「ずぶの学校」を主宰するようになって
ようやくだんだんわかってきたことです。
 
私は「ウミ下着」結成当初から
ちょくちょく練習を見学に行かせてもらっていました。
練習では恐れ多くも感想を言わせてもらいますが
素人の意見もしっかり聴いて考え話し合ってくれます。
 
思い返せば、
学校で働きながらもそういう文化的活動ができていたのは
彼女のおかげです。
 
最近中西さんは、釜ヶ崎大学や定時制高校、
こどもが参加するイベント・ワークショップなど
あちこちでダンスを教えていて
だんだん私と職種が似てきました(講師という)
 
赤松は赤松で
一般の(?)学問界や教育界から少しはずれたところに
ずぶの学校をごく私的に作ったつもりでいて
 
芸術寄りの仕事(絵や文をかいたり、作ること)も
我ながら真剣にするようになってきたので
視点ややりたいことが近づいてきている気がします。
 
 
ひとりひとりの個性を生かして場を作る
とか
多様性を認めておもしろがる
といったようなこと…
 

▶ウミ下着 のハッピーラッキーレディオダンス

16年9月に第1回、 
18年1月に第2回の公演を終えた
「ウミ下着のハッピーラッキーレディオダンス」シリーズは
 
ウミ下着の二人がダンスについて語るインターネットラジオ番組。
おすすめダンスのコーナーや、健康マニアの中西による健康情報コーナー、ラジオで振り付けを踊るラジオダンスのコーナーなど盛りだくさん!
サウンドクラウドにて不定期更新中。
 
不定期でラジオ番組の配信を重ねた末、
実際にウミ下着イチオシダンス&ダンサーを紹介する
という公演をしています。
 
「ラジオダンス」とは
ラジオ体操の要領で
耳から聞こえてくることばから想像して踊るという
 
「自由」を楽しむ
答えのないダンスです。
 
ラジオ番組の集大成となる公演は
ダンスをあまり見たことがないひとでも楽しめる
ダンス入門の公演として
 
何組かのダンサー、ダンスグループを招いて
プログラムを構成・演出しています。
 
18年1月14日に開催された
「ウミ下着のハッピーラッキーレディオダンス2厄祓い篇」の様子↓
撮影・田添幹雄 @Urbanguild

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ゲストダンサー藤原美加さん

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ウミ下着も踊ります

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ゲストダンサー北村成美(しげみ)さん

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ゲストダンスグループ 新世界ゴールデンファイナンス さん

各演技のあとには

ウミ下着の二人からゲストへのインタビュー、

解説、観客からの質問コーナー(ふせんにて投稿)があります。

ともだちと食事を楽しみ、おしゃべりしながら

ゆるっとした雰囲気で見ることができます。

 

第一回の公演を見て

これぞ「教育」なのではないか?と感じました。
 
いろんな先生をお招きして
各先生のアンサー(表現)の多様性を知り
それぞれが自分自身について考える←ここまではなかなかいかない
 
ある面で「学校」の時間割のような構成になっており
最後は観客の数名も交じって即興でラジオダンスを披露して終幕。 
 
ゲストを迎える(多様性を知らせる)という点で
ずぶの学校で定期的に発行しているフリーペーパー「ずぶぬれ」
 
またできるかぎり双方向の対話型を模索するという点で
私が学校で取り組んだラジオ形式の授業
通じるところがありそうです。
 
先生には「演者」としての能力も必要ですが
「ディレクター」というか
「演出・構成」
(文集でいうところの「編集」
の視点も大事だと思うようになりました。
 

▶ずぶとじぶ

昨年は
もじもじ性でアウトプットに自信がなかった私が
自分なりの「表現」をしようと決意し、前を向いた年でした。
 
4月には中西さんと「ずぶとじぶ」を結成し
「物語する芸術祭inからほり」に参加しました。
 
そこで「ひょうたんの踊り場」いう作品を作り
大阪空堀のまちなかで踊るという前衛的な(?)試みをしました。

karahorimonoart.strikingly.com

 

プログラムはこんな感じ↓

zubunogakkou.hatenablog.com

 

感想はこちら↓

 
最近、年一回は何かしら占ってもらうと決めました。
17年はかずこさんに 
数秘術で占ってもらうと
「11(2+9)」の私は
 
「無尽蔵の創造性を世の中に役立てること」
 
が人生のテーマだそうです。
 
で、いろいろ調べていくうちに(趣味です)
なんと中西さんも全く同じ
「11(2+9)」だということが判明。
なるほど!
とても嬉しいので信じることにしています。
 
ずぶの素人でいいから
 
「自分なりの答えを考えて創ろう」
 
と思えるようになったし
生徒にもそういうふうに思っていいと言いたい。
 
「芸術」はアーティストだけのものじゃなく
「教育」も先生だけのもじゃない。
 
誰でも生きていくのに
あると
やさしくなれて、あたたかくひととつながれる
すてきな成分で
どんな職場でも、家庭でも、
その力でいろんな境界(壁)を越えていけると思う。
 
学校の中でも外でも
自分の頭で考える「表現」をやりたい
「自由」を体現したい。
 
「枠からはみ出そうよ!」と私をいつも
おもしろくて、かっこいい
「自由」の方に引っ張ってくれる
尊敬できる友達がいることの幸せを感じています。
 

www.instagram.com

 

私が今に至る経緯はこちら↓

zubunogakkou.hatenablog.com