先日のキタカガヤフリーで
幻の「長くつ下のピッピ」
という本を購入しました。
和歌山の海南に行ったときに
たまたま見つけたold factory booksさんが
出店されていてそこで
この本を発見したこともあり
ピッピを人形劇にしようかと考え中の今なので
何かのメッセージかなぁと思い
記念に買うことにしました。
宮崎駿氏がピッピを作ろうとして
作者の了解が得られず
ハイジを作った、とは聞いていましたが
ここまで具体的にすでに作っていたとは!
驚きました…
もうできてるやん…
たしかにあちらこちらで
ハイジをほうふつとさせる…
両親がいないとか
ペーターとクララがトミーとアンニカだとか
赤毛ではなく赤い服になったんやなぁ。。
ブランコのシーンも元はピッピだったなんてー🤩
リンドグレーン原作の
「長くつ下のピッピ(1945)」は
ウェブスターの「あしながおじさん(1912)」
をもとにして作られてるみたいです。
たしかに足が長くておじさんみたいな大きい靴はいてて
赤毛で三つ編みでそばかすヤネ💚
(原語の発音があしながおじさんの音に似てるみたい)
スウェーデン🇸🇪に取材まで行ってて
気迫を感じます。。
作者には会えなかったみたいですが…
僕はピッピの世界を作るにあたって、「自分のスウェーデンを作ればいいんだ」と思ったんです。だけど、ロケハンで行ったゴトランド島のヴィズビーという街がとても良かった。ヴィズビーは中世のハンザ同盟時代に作られた城壁と旧市街がよく残っている。そういうところが非常に面白い。だからその町とその郊外が広がっているようにピッピの世界を描けばいいんだ、と思いました。(宮崎)
「魔女の宅急便」のコリコの町もこのヴィズビーが参考になっているそうです!
ゴトランド島…ヴィズビー…かぁ〜
(すぐにGoogleマップで検索…地図好き…空港のある「ビスビュー」ってとこかな?🗺)
宮崎氏は現地でメモもせず
帰ってきたら写真も見ずに
サラサラ描くのだそうです。天才❣️
氏は1月5日の山羊座さんらしい…
誕生日一日ちがいやけど!?😶
あと高畑氏の「覚え書」「字コンテ」
っていうのもおもしろいナァと
興味深く学びました。
演出プランは普通「絵コンテ」でやりますが、それを絵にする前に言葉で詳しく書くこともあります。これを「字コンテ」といいます。
ファンタジー(夢)要素強めの日常生活もの
「エブリデイマジック」っていうんやて〜ほほう。
そういうのは実写よりアニメの方がいいかもしれないナァ。
ドラえもんみたいな
20世紀後半のマンガブームのさきがけ的作品。
ピッピはあられちゃんに似てる…
やかまし村はエブリデイものやね。
昔から設定を考えるのが好きで
設定を考えるところで満足しがち…
あと間取りとか地図とかのこと考えたり
生活や町や人間関係を妄想するのも好き💓
具体的に現実にしていくのって
職人の技やなぁ〜✨✨
原作を読んでいても
破天荒✖️天真爛漫すぎて
作者がアニメ化しないでってゆうたのも
むべなるかな…笑
(理由は詳しく知らないのですが)
自分の教員時代のやり方も思い出したりして
(遊びすぎた?!😹)
応援したい瞬間もあれば
苦笑いな場面もあり…
うーん…
なかなか難しいナ…と考えさせられます。
人形劇や書くことや
その他もろもろのずぶのこころみは
こうなったらいいなぁ〜という夢を
うつつにしていく実験でもあります⭐️
そのままやるのはアレみたいやし
自分流にクリスマスをにぎやかすこころみとして
夢をこめつつ
かわいい人形劇にして楽しめたらなぁ
との思いを再確認できました♫
へたくそで雑でざっくばらんがずぶめかし🐻❄️