もやもやずぶちゃん

旧ずぶ邸あるじのイントンコントン日記

旧ずぶ邸あるじの

ゆめうつつ、半信半疑の

いんとんこんとんらいふ

なんクルクルないさぁ~♪

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

誰かのために何かしようとしているときが一番自分らしい

今年の初めごろ、たまに遊びに行っていたフリースクールで餅つきがありました。終わったあと広い教室(?)をぶらぶらしながら本棚を物色していてふと手に取った本「野ブタ。をプロデュース」。 「友達地獄」という何年か前にセンター試験にも出て、はやった…

命がけの愛とユーモア

三島由紀夫の作品の中で今のところ一番好きな作品を紹介します。 作家の「異色作」が好きで、実験的な感じがおもしろいと思うタイプです。 ※映画から入りました。「桐島部活辞めるってよ」の監督だそうです。 三島由紀夫『美しい星』あらすじ(1962年)…

他者と出会うための「からだ」と「ことば」

7月に観た映画「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」 私が一年半のブランクを経て、もう戻ることはないだろうと思っていた「学校」に戻る、というより再び立ち向かうことを決めるきっかけになった作品です。 私は右だろうが左だろうが、暴力に反対したこ…

創造的な「家族」のかたちへの希望

前回も書きましたが、赤毛のアンについてはアニメや映像もさることながら、主に母からの口伝(くでん)によって、幼いころから摂取してきました。まるで更級日記の少女が、源氏物語を母や姉から聞いて育ったのにそっくりですね(笑)私は彼女のように原作を…

信頼されてひとりではなくなる

現在NHKで放送している実写版の赤毛のアン「アンという名の少女」第一話、ニ話を見ました。 母が好きだったので語り伝えられて育ち、小学生のときは、学校から帰ってきたら母がビデオでアニメを見たりしていて、とびとびに見聞きし要所要所おさえています。 …