さてさて
旅も折り返しの帰り道にになりました。
もうもくてきはないので
気楽にふらふら
気ままへどこへでも
さまよい歩くことができます。
今日は松阪に行こうか🐮
ということで
松阪行きの急行がちょうど来ていたのでとびのる。
快晴の窓の外を見ながら揺られること
数十分…
こんなに天気のいい日は
海に行ったら気持ちよさそうヤナァー…☀️
というきもちがムクムクこみ上げてくる。
電車内のクーラーも寒くなってきたし
そろそろ外に出たい…
そこで突然Googleマップを開き
駅の近くに海がある駅を探す…
あ!
次止まる「白子(しろこ)」ってとこ
海近ない??
(しかも旅の終わりに打ち上げで行こうと思ってた
大好きな丸亀製麺もあるやん✨✨)
よし!
というわけで急遽
駅前の観光案内所で白子情報を集める。
どうやら白子は
鈴鹿サーキットへ行くための駅であり
それで(?)急行が止まるもよう。
それから…
大黒屋光太夫(だいこくやこうだゆう)
ゆかりの地である!
とかいうことでした!
ふーん…
なにした人やったっけ??
とりあえず
丸亀へー!
正午の丸亀製麺は行列で
一瞬ひるみましたが
流れるようにスムーズに注文。
さあ!
海へゆくぞー!
伊勢神宮のさんぐう道
白子漁港
ついに海に来たー!
鼓ヶ浦海水浴場🏖
天気いいー!
気持ちいー!
とよろこびいさんで海に突入!
冷たくて気持ちいー!
………
……なんかチクチクする…
と思って足をみたら……
半透明のちっちゃい虫がうようよ
いっぱいくっついてるー!
😱😱😱
急いで足を洗って
避難……
海水浴場の隣の
白子港緑地というところで一休みする。。
不思議な形の緑地じゃな…
と思ったらこんなところに碑が!!
そう、ここ白子港は
大黒屋光太夫が船出し
予期せずして
10年漂流・流浪することになる
はじまりとおわりの地
メモリアルな場所だったのです。
この白子港こそは鎖国の世にロシアを見て、近代の夜明けを呼吸した海の男、大黒屋光太夫の船出の地である。天明2年(1782)12月、江戸への途次遠州灘で暴風雨に遭い、漂流・流浪すること10星霜、帰国への熱意は時の女帝を動かし、ついに露都ペテルブルグより故国に帰った史実は名作『おろしや国酔夢譚』にくわしい。ここに著者井上靖先生に請い「大黒屋光太夫讃」の1編を得、郷土の彫刻家三村力氏の制作にかかるモニュメント「刻の軌跡」とともに詩碑1基を建立した。光太夫没後160余年のことである。
井上靖氏の直筆で刻まれた碑とモニュメント
同行の岡清火さん(左)が
「おろしや国酔夢譚」
をめちゃくちゃ好きやったので
いろいろ教えてもらうことができました。
是非こちらのおもしろ〜い
数奇なエピソードも
読んでみてください💁♀️
タロとジロよろしく
光太夫も磯吉という
おともと二人で生還したそうな。。
関係がうまくはたらけば
一人より生存確率は上がるのだろう。
たしかに一人だったら
こんなに写真も残ってないし
ブログも書けない…
素通りだった…
なにやらあまり考えてこなかった
パートナーシップについて考えさせられる
流れが来ている
2022年のライオンズゲート…🌻🦁
(水瓶座満月🌕の少し前…)
光太夫は今もなお
白子の英雄になっています。
光太夫だよりがあり
光太夫だいこがあります。
目に飛び込んできたのは…
光太夫も磯吉と二人で帰ってきたように
人は一人では生きていけない