10月21日、日曜日。
京都のhatoba cafeで行われたhatoba BAZAAR(ハトバ バザール)
【 hatoba BAZAAR 】
— hatobacafe 11/3〜"版画展 First time"開催 (@hatobacafe) October 7, 2018
2018/10/21 (日)
11 : 00 〜 17 : 00
hatoba BAZAAR 開催
個性的でユニークなお店が集結
みなさまのお越しをお待ちしています。
チラシ掲載のお店以外にも、
さらに新しく参加いただくお店が増えています❗️
Twitterで出店紹介中。 pic.twitter.com/JPBoxbDgy0
というイベントにsumikov(スミコフ)の寺井さんが出店する…
ということで
【 hatoba BAZAAR 出店紹介 】
— hatobacafe 11/3〜"版画展 First time"開催 (@hatobacafe) October 14, 2018
sumikov
ブラジル楽器、パンデイロを製造、販売する手作り職人
イベント当日は楽器販売とワークショップ
卵型の手のひらサイズのカワイイ楽器作り、「小鳥の鳴き声のような音が出ます」 ¥1、000-
シンバルのような円盤型の付いた楽器は、¥2、500-
受付は当日随時 pic.twitter.com/wxD3Qor7Zf
※ちなみに寺井さんとは…
イベントにお誘いいただいた方から「何をしてもいい」と言われたそうで
普通に「ワークショップ」をするのももったいない!
「こだわりの職人さん」と思われるのも「しゃらくさい」!
※「しゃらくさい」…分不相応にシャレオツ気取りで小生意気なこと。寺井さんがたまに発することば。
という反骨精神を燃やした寺井さんは…
じぶどの(中西さん)の「たこおどり」に目をつけた!!!
たこおどりとは、中西さんのおどりの原点となっているおどりです。
何か強制する感じでは無くて、気づいたら全員、蛸踊りをしているみたいになれば良いかなって
乗せられる。
どうやったら、そんな風になるやろか…
とりあえず、あんまし、意味は考えなくていいです。
全て、イメージの断片を編集する為に描いてます。
前の烏合の衆のやり方を踏襲してますが、かなり自分でハードルを上げているので、、
描いてる自分も何がしたいのかわかりません。
けど、大丈夫です。
とにかく、イメージを先行して考えの先に持って行く
(寺井靖 2018.10/7)
※烏合の衆のやり方とは…夏に開催したイベント「烏合の衆カルニバル」のやり方のこと
note.mu
なんしか、中西さんの蛸踊りの動画を見た時に、、僕の中で、ぶくぶくぶくって、何かが反応したんです。
クリームソーダのアイスとソーダーが混ざって、ブワァーって発砲するみたいに、、
(寺井靖 2018.10/13)
その動画がコチラ↓↓
(2016年に旧ずぶの学校で公演していただいたときのもの)
中西さんの動画を見て、僕が一番、気持ちが上がったのは、朗読の中で、お母さんの事が出てくるでしょう、あの部分が1番、好きなんです。色んな物、事、時間を、気持ち、音、気配、
ビューンって駆け抜けるでしょう、、あれがとても好きなんです。
色んな事を一瞬で共鳴させてると思う。
なかなか、そこらへんを明確に意識出来る人は少ないと思いますが、、
確実に、、体験した人の中にビューンって駆け抜ける物が存在してると思います。共鳴って言いかたをしますけど、、
共有じゃなくて、共感でもなくて、
響くんです。身体に
僕は蛸踊りに関しては、世界中で1番、リスペクトしてる自信があります。
蛸踊りをみんなで踊りたいです。
ただ、それだけ。(寺井靖 2018.10/13)
と寺井さんに大絶賛されたたこおどり。
久しぶりにもう一度動画を見、文章を読んでみました。
記憶を探っていたら、小学校二年生の時のお楽しみ会のことを思い出した。めいめいに子供達で紙芝居や合奏などの出し物を披露するのだが、私はそこでなぜか「たこの踊り」を披露した。確か何か歌いながら…今思えば最初の振付作品だったのだと思う。会場は大笑いの大盛り上がりだったのだが、母親はその評判を聞いてひどく恥ずかしがっていた。私は母が恥ずかしがる様子を見て、自らを恥ずかしく思った。
数年後、母とクラスメイトが出演するバレエの発表会に行った。母は「綺麗で良かったねえ」と拍手を送っていた。私の踊りは「恥ずかしかった」で、彼女のバレエは「綺麗で良かった」のかと、子供ながらにじわじわと傷つき、なんとなくバレエの事が嫌いになり、ダンスと名のつくものが苦手になっていった。(中西ちさと「おどりとわたし1」2015.4)
下線部で無性にざわざわしました。
おとなのことばや価値観でこどもの可能性が殺されていく。
そういうこと、実はいっぱいある気がします。
多くのおとなはこどものころの傷つきにふたをして生きてるんじゃないだろうか。
それでこどもを抑えつける。負の連鎖。
敗戦の否認を続ける国家のように…
※今回のテーマソング↓↓を聴きながら以下読んでください。
私だって本当は運動嫌いじゃない。
歌も好きやし、でもまだ小さいころのようには歌えてない(歌う気)。
中西さんは自力で回復、克服した。
あれがあるから今の踊りがあるなって思います
最初踊り好きやったのに、嫌いになって、十年以上経ってから
あ、踊り、好きだったんだ?!っていう覚醒
反骨精神が異常に強いんだよね
好きなことや物が結構否定されたりすることが多いから、何くそって思うことが自然多くなって、その、怒りとか悲しみとかが今の踊りの核なんやと思います
(中西ちさと 2018.10/13)
つぶされても立ち上がる、屈しないおどり…
ちゃんとしなあかんみたいな(空気読め的な)謎の強制が学校の空間で働いて、
お母さんの発言にもつながってる気がしますが…
ちゃんとって何?
「ちゃんと」しなあかんやつ。全部苦手なんだよね…笑
(中西ちさと 2018.10/13)
小学校で書写の時間のとき、教科書のお手本を真似したくない、だってかわいくないからと思っていました。
それもあって、ずっと字は汚かったんですが、中学生のとき習ってたピアノの先生の字がかわいいと思い、好きで真似していました。
楷書が好きじゃなかった…今思えば、誰が決めたのかわからないその「ちゃんと」した感じが嫌だったのかもしれない。いろんな字を提示してくれたら良かったのにと思います。隷書とか…
ちゃんとは虚無だ。
誰かわからない、何かわからないその一般社会なるものを「虚空(こくう)」として、その虚空を根拠に自分を矯正したり、他人に強制したりする構図が許せない。
虚空→自分
虚空→他人
責任逃れの、なんとなくのよくわからないもの、主語のないもので
自分や他人を追い詰めるのはやめたい。
自分→
これが実存主義だと思います。
自分発のやじるしでゆく マイウェイ
私は怒っています!
虚空→
に!!
おとなのふがいなさ、責任逃れの対応に。
前に言わんかったっけ、
みさきちゃんがバットで餅をつく話。
臼にむかって、真上から振りかぶって、バットで餅を打つ。
臼のふちにバットが当たって、餅に当たらないねん。つかれへんねん。
けど、必死でバットをうちおろす。
前に、なんか、不意に頭に浮かんだ。
(寺井靖 2018.10/13)
私もちをつきたいのではなく、臼をつきたいのかもしれない。
臼がかわいくないんだよ。
私は臼をつきたい
壊したい
もっとやわらかくしたい
へんな形にしたい
色も塗りたい…
ちからわざではなく「とんち的手法(思いつき)」で。
(やかましみさき 2018.10/14)
「もちつき」ではなく「臼つき」…
とんち的な解決(うさばらし)を私は追求しています。
それで今回案出したのが「プラカード」でした。
(イメージはらんまのお父さんパンダ)
空間に文字を書くということ。
なんと「したい!」というと、寺井さんが作ってくれました。
これはやってみて、長年したかったことだったように思えました。
字を書くの(ことば)って顔を描くのと似てる。作詞を作曲の後ですることが多い理由がちょっとわかる気が…ぬいぐるみも顔が最後…意味を限定するようで広がるのがいいな pic.twitter.com/LNlUkNMRvc
— ずぶ (@nueninaritai) October 22, 2018
怖いんが、それが間違ってるんやってずっと思ってきたことや。ちゃんと作るの(芸術)できひんって思いこまされてきたってことや。間違いってなんや。ちゃんとってなんや。親って教育って怖い…
— ずぶ (@nueninaritai) October 22, 2018
※パレードのためにまちを歩きながら考えたこと↓↓
小さいとき車の後部座席から見える看板の文字をひとつひとつ声に出して読んでたこと思い出した。今も同じことしちゃうやん。文字が好きなんやな〜文字がまちの顔なんや〜 pic.twitter.com/CYwGCgijK6
— ずぶ (@nueninaritai) October 22, 2018
蛸踊りWS、、
なんか、こう、上手いことまとめないと、みたいな事がすごく嫌で、、
ギリギリまで、、探そうと思ってて、ハードルを上げ過ぎなんやけど、、
ずぶ
じぶ
sumikovほんまに、なんでかわからんけど、
中西さんとみさきちゃんとなかぼんさんと、僕でなんかやりたいのです。(寺井靖 2018.10/13)
いかついたこずきん作ります。
やっぱりその時その場で出てくるものに最後まで賭けたいところですね。粘り強く…
抵抗運動ですね!
(やかましみさき 2018.10/13)
私は愚直にタコ踊りしますね
(中西ちさと 2018.10/13)
「戦場カメラマン」のような気持ちでいる私は今、「速さ」や「即興性」のある
「自分初の記録」ということがしたいのかな、
ペンやプラカードで戦いたいのかな、いや屈したくないのだ。
歌いながら話をすることが実はしたいのかもしれない。
したいことというのは、なかなかわからないものだ。
したいことというのは、すでにしていることのリニューアルなのかもしれない…
唐代っぽい文章と宋代っぽい文章あるけど、やっぱり自分のは唐代やと思う。より韻文に近い。ライブで即興のMCに歌より感動することが多いけど(即興がいちばんのやさしさやと思うねん)、歌と話ことばの間とか、韻文と散文の間とかが好きやねん。そんな研究してた。あわい好き。
— ずぶ (@nueninaritai) October 11, 2018
とりあえず、オリジナルのパレードがしたい!!!
寺井さんがまとめた動画↓↓
www.facebook.com
このセッションで、ずぶとじぶのパレードにために
寺井さんが楽器制作で
なかぼんさんが演奏で参加してくださることになったのでしたー!!!
すごい布陣すぎる……
求めよ、さらば与えられん。
ずぶとじぶは引き続きゆきます。
前回のおはなし↓↓