もやもやずぶちゃん

旧ずぶ邸あるじのイントンコントン日記

旧ずぶ邸あるじの

ゆめうつつ、半信半疑の

いんとんこんとんらいふ

なんクルクルないさぁ~♪

ずぶぬれのメリット

26日木曜日、ずぶ邸オープンの日。

小さなお子を二人連れて友達が来てくれました。

 

ずぶぬれvol.5に寄稿していただいた、中学の同級生あやさん(あぽやん)です。

 

大学に入ってからも、仕事を始めてからも

小旅行に行ったりしていました。

 

お子が生れる前にも旧ずぶの学校(中崎町)にも遊びに来てくれたし

生れてからも、毎日大わらわであるにもかかわらず

時間を作っては遊んでくれます。

 

昨年の12月に高槻の今城塚古墳を散策しました。

どうしても預けられなくて一人赤ちゃんを連れて。

 

なのに、あぽやんは前もっての歴史や由緒、ルートの下調べもばっちり。

私はいつも待ち合わせ場所へふらっと行くだけ。

 

はにわを眺めながらベンチに座ってパンを食べました。

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ずぶぬれを渡して

 

「何か書いてくれへん?」

 

というと

 

「書きたい!」

 

と快諾してくれました。

 

歴史好きの彼女なので(私も好き)

西国街道をめぐって紀行文を書くのはいいかも

と話が盛り上がる。

 

有言実行で3月に茨木をめぐり(案内してもらい)

家事子育ての合間を縫って文章にしてもらって

オランダと日本で時空を超えてラインの交換をしながら校正し

 

今回の号に、無事載せることができました。

 

感無量です。

 

毎日こんなににぎやかで

一人だと私には1時間ももたないような状況が

一日中、一年中つづくのかー

 

尊敬しかない。

 

そんな中、私の本当にどうでもいいような頼み

(「文章書いて」「散策しよ」「遊びに来て」)

にもすぐに応じてくれるとは。

 

しかも「手伝っている」という姿勢ではなくて

「やらせてくれてありがとう」「やりたいねん」

という姿勢で前向きで、いつもいるのがすごい、ありがたいと思います。

 

(「勉強させていただきます」といって購読料まで払ってくれた。

嬉しすぎる。無理やり払わせた疑惑(ほぼ事実)もありつつ…)

 

赤ちゃんの泣き声でなんやかんや

なんのこっちゃわからんような空間の中

ずぶぬれの折り作業も手伝ってもらいました。

 

(強制労働)

 

それでも

「手作業いいなぁ~気がまぎれるわ~内職しよかな~」

と言ってくれる。

 

こどもを産んだともだちとは大概疎遠になるけれど

それもきっとお互いの意志次第で超えられる壁なんだと思う。

 

またひとつには、ずぶぬれのおかげで

ともだちをなくさずに済んでいます。

 

共同作業、双方向の思いやりがないと

クリエイトはできない。

誰かと創作することによって

未来へのモチベーションを上げていく。

 

一度ともに何かを作ると関係はより確固たるものになる。

play&sexだ~

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大喜びのばあちゃん

 

お互いがメリット(ありがとう)と思っている関係が両想い。

みんなが主体的に奪い合っている社会が幸福。

 

家族じゃないけど10分ぐらいは家族だった。

あぽやん、お子達、ばあちゃん、ずぶ邸、ずぶぬれ、私…

みんなの存在がグッジョブ。

みんなが何気なく楽に存在できた。

 

傲慢なちからわざだけど、自分の本当にいたいひと(本当のともだち)と

無理にでも時間を過ごしたいんだ。

 

赤ちゃんに会えるなんてメリットじゃない? ばあちゃん。

 

 

祖母嫌う子子孫孫の猫の恋(ずぶ俳句デビュー作